■水没した携帯からメモリーダイヤルを抜き取る方法■


いつも愛用している携帯電話がトイレに!
ポケットに入れたまま洗濯機に!

こんな突然な出来事で携帯電話が使えなくなってしまったら、どこにも電話もかけられないし、
メールも送れないし、さらには友達の電話番号やEメールアドレスすらわからない。
私たち現代人は携帯電話に頼っているところがとても多いのです。

そんな携帯電話は、水にはとても弱く、ちょっと水没するだけで使えなくなってしまうことがあります。
トイレに落としてしまったり、間違えて洗濯をしてしまったり、水たまりに落としてしまったり。
でも諦めるのはまだ早い。実は水没してしまった携帯電話を復活させる方法があります。
ただし100%ではありませんが、試す価値はあります。


1.バッテリーを外す。電源を入れようとしたり、ボタンを押したりしないようにする。
2.電話機をできるだけ、振らないようにして、ちり紙等で目に見える水滴を取ります。
3.ドライヤーで乾かします。熱風ではなく、冷風で時間をかけて乾かします。
4.完全に乾燥したら、電源を入れてみる


※もしここで電源が入るようであれば、すぐにメモリーダイヤルをメモリーダイヤル編集ソフトや
ショップ等に行き、データを抜き取りましょう。
一時的に電源が入っても、その後電源が入らなくなることがよくあります。


これでも駄目なら、

1.冷蔵庫に1時間くらい入れて冷やす。
2.ドライヤーの熱風を当てる。
3.冷えていた携帯が暖まることにより、内部では水蒸気か発生します。
4.1時間くらい冷凍庫に入れる。
5.電源を入れてみる。


なお、余談ではありますが、落としてしまった水の種類によって復活できる確率は変わってきます。
不純物の少ない水であれば復活できる可能性はありますが、
洗剤の入った洗濯機や塩分の高い海の場合、復活はとても難しくなります。
また水没してしまった場合、ショップ等に持って行っても無償修理の対象にはなりません。

水没していないと嘘をついても、本体やバッテリーのあちこちにある水没を感知するシールが
赤く変色しているのでバレてしまいます。
表からは見えない本体内の基盤等にもこのシールはあるので、
この方法でも駄目であれば素直に機種変更した方がいいかもしれません。


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